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『購入前』建物検査のススメ

 2016/06/28 一戸建て 建物検査 購入時の知識
この記事は約 2 分で読めます。
建物検査

入居後のトラブルは負担が大きくなる

住宅に不具合が見つかり紛争となってしまった場合、どのくらい日数がかかると思いますか?

じつは平均で204日です。しかもその解決率は57%とじつにシビアな数字です。

では、住宅が引き渡されてから紛争処理の申請がされるまでの期間はどのくらいだと思いますか?

最も多いのが半年未満で29%、続いて半年以上1年未満で25%。つまり、住宅が引き渡されてから1年未満に紛争処理の申請がされるケースが全体の54%にのぼるのです。

「購入前」にきちんと建物検査が行われていれば、これらの多くは未然に防ぐことが出来るはずです。

 

見た目だけでは判断できない中古住宅

通常、立地や価格条件、間取りや日当たりなど居住性、建物のデザイン性などで購入を検討されることが多いと思います。特に居住性は、ご自身の生活に関して購入者が一番の理解者ですから、業者さんとも対等に話すことが出来ると思います。

しかし、建物に関してはどうでしょうか?建築は知識のみならず多くの経験が必要な非常に専門性の高い分野です。素人の方にとって不具合の判断はきわめて困難といえます。この建物に関する購入者、業者間の知識の非対称性こそが住宅購入の際、大きなリスクとなっているのです。

残念ながら住宅に不具合が見つかる確率は「万」が一ではありません。一生に何度とない大きな買い物が運まかせになってしまわないように、「購入前」建物検査をお勧めします。

 

参考一級建築士などのプロによる建物調査で引渡後のトラブルを回避!

 

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ライター紹介 ライター一覧

一級建築士 林 郁生

一級建築士 林 郁生

消費者のための第三者チェック機関、建築コンサルタント会社 ホームドクター株式会社 取締役
一級建築士、JSHI公認ホームインスペクター
マンション大規模修繕コンサルタントとして工事費削減、品質チェックの実績多数
建物検査インスペクションでは、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会理事、検査マニュアル作成委員長を歴任

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