工事監理は現場監督の業務ではありません。現場監督の業務は施工管理です。 また一般的には現場監督と言いますが、業界では現場代理人といいます。何を代理しているかというと施工会社の代表代理ということです。 工事監 […]
大規模修繕を計画する際には長期修繕計画書での位置づけを確認します。 第一回目の大規模修繕工事では当初、売主より配布されている長期修繕計画書に基づいて行なわれることが多いです。 <長期修繕計画書での注意事項> […]
マンションを購入して直ぐは皆様、夢のマイホームを手に入れてほっとされていることと思います。 けれどもいつまでものんびりしてはいけません。管理組合発足後の2年間が大変重要です。 共用部分の保証は通常2年で終了です。新築時は […]
基礎形式の選定や土工事の施工方法を決めるため、地盤調査が行われます。 これは、建築基準法施行令第93条で規定されているもので、その方法が国土交通省告示で定められています。 一般の方には、あまり馴染みのない工程ですが、代表 […]
配筋検査では、かぶり厚さのチェックも行います。 「かぶり厚さ」とは、鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離のことで、耐久性、耐火性、構造耐力が得られるよう「最小かぶり厚さ」が定められています(建築基準法施行令第79条 […]
「コンクリート受入検査(うけいれけんさ)」をご存知ですか? これは、現場に運ばれてきたコンクリートの品質が、発注した条件にきちんと適合しているかどうか確認する検査です。したがって、受入検査が実施されない場合、正しいコンク […]
中古マンション購入する際には、ただ、建物(お部屋の内部)だけを見ただけでは不十分です。 建物のチェックポイントはまた別の機会にお話いたしますが、今回はお部屋の内部以外についてのお話です。 共用部分がマンショ […]
入居後のトラブルは負担が大きくなる 住宅に不具合が見つかり紛争となってしまった場合、どのくらい日数がかかると思いますか? じつは平均で204日です。しかもその解決率は57%とじつにシビアな数字です。 では、住宅が引き渡さ […]
地盤の確認 戸建住宅における不具合で、「地盤沈下」が原因であることが多いと言われています。 2000年以降の住宅では「地盤調査」が積極的に行われるようになりました。 これは、建築基準法施工令および告示により […]
マンションにお住まいになるには、やはり騒音の問題が切っても切れないことだと思います。 音の問題と言っても上下階や隣の音と外からの騒音に分かれます。 ここで、マンションにおける紛争処理の争点となった不具合事象の内訳の統計を […]